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認知症予防の最前線情報をピックアップ

ここでは認知症予防に関するニュースや話題となっている最新情報について紹介しています。

認知症に関する理解と最新情報入手の重要性

高齢化社会に入り認知症は避けては通れない大きな問題の一つになってきました。「自分にはまだ関係ない」から、「自分もいつ認知症になるかわからない」に変わってきているのです。

厚生労働省の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の推計データでは2025年には認知症患者が700万人を超えると見込んでおり、その後もさらに増え続けるとしています。

何らかの対策が求められる中、認知症予備軍とも言える軽度認知障害(MCI)の段階では家族が未対応であるケースも多く、気がついた頃には既に認知症に移行してかなり進んでいたということも少なくありません。

認知症の中で最も多いアルツハイマー型は不可逆的な進行性の脳疾患で、アミロイドβというたんぱく質が蓄積することが原因と言われていますが、抗認知症薬で進行を遅らせることができても根本治療までは至っていないのが現状です。

したがって早期発見・対処が重要となりますが、遅れてしまう理由としては加齢によるもの忘れと間違いやすいのもありますが、認知症に対する理解が不足していることも大きく関係しています。

認知症予防については様々な方法がありますが、日々研究も進んでいるので常に最新の情報を入手しておくのが重要です。そこで、ここでは話題となっている認知症に関するニュースを中心に認知症予防についてのホットな情報をまとめていきます。

認知症予防にもなるピアノ教則本発売。脳医学の権威が監修

2017年12月19日、東北大学加齢医学研究所教授が監修したピアノレッスン本「生涯健康脳をつくる!ゆび1本からのピアノ」が発売されました。単にピアノ演奏が上手になることだけではなく、音楽が「生涯健康脳」を作り、健康寿命が伸びる可能性を脳学者の立場から解説。脳活ポイントも散りばめられ飽きない構成になっています。

ピアノ演奏が脳を活性化させるということは、よく聞くようになりました。なぜなら手足を使い脳で同時にたくさんの情報を処理する行為だからです。演奏する側は上手になるための練習として進めるだけでも実際は様々な脳トレーニングになっており、60歳~85歳の高齢者がピアノのレッスンを受けた半年後に記憶や情報処理、計画力が改善したという報告もあります。[注1]

筑波大 高強度インターバル運動により短時間で脳機能活性化効果

平成29年12月27日、筑波大学体育系の征矢英昭教授を中心とした国際共同研究グループは、「汎用型高強度インターバル運動」がうつ病や認知症などに与える効果と脳機構について解明したことを発表しました。高強度インターバル運動を行うと安静時と比べて認知パフォーマンスと前頭前野の実行機能がアップすることがわかったのです。

高強度インターバル運動とは高強度・短時間の運動(無酸素運動)を繰り返すトレーニング方法のことで、短時間で身体に負荷を与えて心拍数を与えた後に間にインターバル(休憩または低・中強度の運動)を挟みます。有酸素運動だけと比べると非常に時間効率がよく今後の認知症予防にどう生かしていけるか期待が高まっています。[注2]

運転からわかる認知症の兆候。チェックリストや運転見守りサービスを紹介

警視庁の調査によると、2017年で交通事故を起こした高齢者は385人。そのうちの何と49%にあたる189人が「認知症、あるいは認知機能が落ちている可能性がある」と検査で分かっていたそうです。ここでは高齢者の運転における認知障害早期発見チェックリスト(簡易版もあわせて紹介)や免許返納のタイミング、家族のかかわり方などについて紹介しています。

6月14日は「認知症予防の日」、日本認知症予防学会が制定

日本認知症予防学会が2018年に6月14日を「認知症予防の日」として制定しました。6月14日はアルツハイマー博士の誕生日。65歳以上の4人に1人が認知症とその“予備軍”と言われる現在の日本では、認知症についての正しい理解が急務になっています。その啓発活動を行う日が「認知症予防の日」です。認知症の現状や同じような国際的な記念日である9月21日の「世界アルツハイマーデー」について解説しています。

【参考URLリスト】

認知症予防に効果があるサプリメント成分はどれ?徹底調査 臨床実験で軽度認知症も改善したホタテプラズマローゲン