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筑波大 高強度インターバル運動により短時間で脳機能活性化効果

ここでは短時間でも認知症の予防効果が期待できる高強度インターバル運動について紹介しています。

希望ちゃん 希望ちゃん
短時間の運動でも認知機能の改善効果があることがわかったみたいだね。
ナニカちゃん ナニカちゃん
それは高強度インターバル運動のことだね。筑波大の研究グループが解明したらしい。
カナエちゃん カナエちゃん
認知症にはウォーキングなどの有酸素運動がいいと思ってたけどそれって本当なの?
ウゴくん ウゴくん
高負荷をかける無酸素運動の間に有酸素運動を入れるからインターバル運動ていうんだよ。
オモイちゃん オモイちゃん
なるほど!それで効果があるなら短時間で認知症予防が可能になるのかもしれないんだね。

筑波大が高強度インターバル運動で認知機能が高まることを解明

平成29年12月27日、筑波大学体育系の征矢英昭教授を中心とした国際共同研究グループは、「汎用型高強度インターバル運動」がうつ病や認知症、糖尿病、注意欠陥障害者などに与える効果と脳機構について解明したことを発表しました。

これは短時間の高強度インターバル運動(6分)によってヒトの注意・集中、計画・判断などの高次認知機能が向上したとするものです。測定には光トポグラフィー装置が利用されニューロイメージング法によって実証されました。

健常者が汎用型高強度インターバル運動をした後に、心理学者ジョン・ストループが考案した認知課題(ストループ課題)を行ってもらい、認知パフォーマンスと前頭前野の活動を同時測定。その結果、左背外側部の活動を高めると安静時と比べて実行機能がアップする効果がわかったのです。

今回は長時間に渡る有酸素運動ではなく、汎用性の高い短時間の高強度インターバル運動でも認知機能が高まることを示すもので、体力のない高齢者に対する新たな予防法開発に役立つ可能性が期待されます。[注1]

そもそも高強度インターバル運動って何?

高強度インターバル運動とは高強度・短時間の運動(無酸素運動)を繰り返すトレーニング方法のことで、高強度間欠的運動やスプリントインターバルトレーニングとも呼ばれています。[注2]

厳密に決まったやり方があるわけではないですが、短時間で身体に負荷を与えて心拍数を与えた後に間にインターバル(休憩または低・中強度の運動)を挟んで何セットか行うのが基本です。

高強度は限界に近いところまで負荷をかけますが、短時間で無酸素運動と有酸素運動が行えるので時間効率がよく筋肉アップと同時にダイエット効果も期待できます。アスリートが肉体改造を行う際も採用されるトレーニング法ですが一般の人でも効果があるとされています。[注3]

これまで認知症に対する運動効果としてはウォーキングや水泳などの有酸素運動が有効と言われてきましたが、長時間行う必要があるため継続するのが難しいという側面もあります。

高強度インターバル運動で認知機能の向上が見込めるのであれば短時間で済むというメリットがあります。ただ短時間とはいえ身体に大きな負荷をかけることになるので高齢者が無理なく導入できるかが課題と言えます。

希望ちゃん 希望ちゃん
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