家族のための楽しい楽しい、認知症予防パーフェクトガイド 認パフェ
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アロマ療法とは

アロマ療法とは、「アロマテラピー」とも呼ばれる香りを使った治療法です。単に香りを楽しむだけではなく、精油から得られる様々な効果を利用する方法で、認知症治療にも効果があると言われています。ここではアロマ療法の効果や、アロマ療法を認知症治療に取り入れる方法などを紹介いたします。

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アロマ療法とは、植物から抽出した精油といわれるオイルを使っておこなう、非薬物療法です。「アロマテラピー」という名前のほうが、知名度が高いかもしれません。精油(アロマオイル)の香りを楽しんだり、オイルマッサージをおこなったりすることで効果を得ます。

私たち日本人に馴染み深いアロマテラピーは、美容的な意味合いを持つ、英国系の「エステティックアロマ」です。いっぽう、フランス系のアロマテラピーは、医療的な面から見た「メディカルアロマ」だとされています。雑貨としてアロマオイルを購入することができる日本と異なり、メディカルアロマが主流の国では医薬品として扱われています。日本では、アロマオイルが簡単に購入することができる半面、天然で高品質なものも安価な合成品も同じように売られています。治療としてより高い効果を得るためには、アロマに対する専門的な知識が欠かせません。

アロマオイルの香りは脳に刺激を与えることができるため、認知症の予防や緩和効果を期待して用いられています。副作用が少ない・扱いやすいという手軽さから、多くの医療現場や介護施設などで取り入れられている療法です。認知症の治療以外にも、産婦人科や小児科、心療内科などでも活用されています。

アロマ療法による認知症への効果とは

認知機能の改善効果がある

アロマオイルによるリラックス効果から、興奮状態や不安感、睡眠障害など、認知症の周辺症状が改善されるとされています。鳥取大学の研究において、高齢者に対して28日間アロマ療法をおこなうと、自己への状況把握などの見当識能力に改善が見られたという結果が出ました。これによりアロマ療法は、認知症の中でも認知機能の改善に対して特に効果があるといわれています。

嗅覚の衰えを防ぐことができる

認知症の患者は、まず初めに嗅覚から衰えると言われています。匂いは嗅神経から脳に伝わり、嗅覚野という場所で感知します。この嗅覚野は、記憶をつかさどる海馬につながった嗅内野という場所の近くにあります。匂いによって記憶がよみがえるということがよくありますが、これは匂いを感知する場所がかい場に近いところにあるからです。認知症は、海馬にダメージが与えられることによって発症し、同時に嗅内野や嗅覚野の機能にも影響を与えます。

この仕組みを利用したのがアロマ療法で、積極的に香りをかいで嗅覚を刺激することにより、嗅内野や嗅覚野の活動を盛んにさせます。そうすることにより、海馬の機能も回復させる効果を得ることができると言われているのです。認知症の治療をおこなう場合、嗅覚を鍛えることはとても理にかなった方法だと言えます。

回想法にもつながる

過去の出来事を思い出して人に語るという心理療法を、回想法といいます。認知症治療に効果があるという回想法ですが、記憶と結びつきやすい「香り」というものを使ったアロマ療法は、過去のことを思い出すためにもぴったりな存在です。

アロマ療法の取り入れ方

アロマ療法は、認知症の中でもアルツハイマー病の患者にしか効果が見られないとされています。また、使用するアロマは何でもいいという訳ではなく、効果があるとされている種類が決まっています。

認知症に効果があるとされるアロマは、次の通りです。

  • ローズマリー
  • レモン
  • ラベンダー
  • オレンジ

この4種類のうち、ローズマリーとレモンを朝用、ラベンダーとオレンジを夜用として使用します。

ローズマリーとレモンを2:1の割合で使用します。
(例:ローズマリー4滴、レモン2滴など)
交感神経を刺激して、集中力や記憶力を強化させる作用があります。
ラベンダーとオレンジを2:1の割合で使用します。
(例:ラベンダー3滴、オレンジ1.5滴など)
副交感神経を刺激して、精神的・身体的なリラックス効果を得ることができます。

ディフューザーなどで散布するのが効果的だとされていますが、ハンカチなどにオイルを垂らして香りを嗅いだりするだけでも効果を得られます。マッサージ用のものを使って、体をほぐすのもいい方法です。

アロマ療法を実施するときの注意点

天然のアロマオイルを選ぶ

化学合成品のアロマオイルは、人体に悪い影響を及ぼすこともあります。療法として使用する場合、オーガニック素材のものを選ぶようにしましょう。

取り扱いに注意する

高齢者の方にオイルを使用する場合、誤飲などの事故につながらないよう、取り扱いには注意するようにしましょう。原液を飲んだり、目の中に入ったりすると危険です。また、火気にも注意しましょう。

健康状態に注意する

まれに、オイルの成分に過敏反応してしまったり、体調を悪くしてしまったりする人もいます。投薬がある場合などは、かかりつけの医師に使用するアロマオイルについて相談しましょう。また、人によってはアロマオイルの成分で皮膚のかぶれなどを起こしてしまうことがあります。初めて皮膚に使用するアロマは、パッチテストをおこなっておくと安心です。

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