家族のための楽しい楽しい、認知症予防パーフェクトガイド 認パフェ
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ストレッチ(柔軟体操)で認知症予防

10秒でわかる
ストレッチ(柔軟体操)についてのまとめ

  • ストレスは高齢期うつ病を発症しやすくし、うつ病は認知症リスクを高める
  • ストレッチをすることでストレス解消ができ、認知症リスクを低減させる
  • ストレッチは「血流をよくする」「関節を柔らかくする」などのメリットもある
希望ちゃん
ストレッチってストレスが解消できて、認知症のリスクも下げるんだって!
ナニカちゃん
ストレッチってたまにやると、すごく気持ちいいよね。
気持ちいいことは体にも頭にもいいんだねぇ。
カナエちゃん
えー。でもストレッチって大変じゃないの?
硬い床で運動するのって、少し痛そうだし…
ウゴくん
大丈夫!椅子に座ってできるストレッチもあるんだって!これなら体への負担もやさしそうだね。
オモイちゃん
座ったままできるのはいいね!思いついたらすぐできる!
早速、いまからストレッチしてみよう。

30秒でわかる ポイント解説
~認知症予防へのストレッチ(柔軟体操)の効果がわかる!~

ストレッチ

ストレスは認知症のリスクを高めることが、スウェーデンのヨーテボリ大学の研究でわかっています。

厳密には、ストレスから高齢期のうつ病を発症した人の認知症リスクが高まるということです。このストレスを軽減できれば、認知症のリスクも下げることが可能。

高齢期の人がストレス解消をするのにいい、とされる方法がストレッチです。ストレッチは適度な運動でリラックスする効果が期待できます。これは、セロトニンと呼ばれる別名「幸せホルモン」が分泌され、自律神経のバランスを整えてくれるからです。

結果、認知症予防の期待ができるというわけです(リスクを低減させるだけで完全に予防できるわけではありません)。

さらに、関節が柔らかくなったり、血流がよくなったり、疲労が溜まりにくくなったりと、ストレッチにはほかにも多くのメリットがあります。

なぜストレッチ(柔軟体操)は認知症予防に効果があると期待されているのか?

認知症予防にストレッチが効果的とされるのは「運動機能の向上」と「ストレス解消」に期待ができるからです。 分かりやすく説明するので、詳しく見ていきましょう。

運動機能を高める簡単な運動、ストレッチ(柔軟体操)

年齢を重ねると筋肉や骨が老化して脆くなり、怪我や転倒といったリスクが高くなります。筋肉や骨を強くするためには運動をして体を動かすのがベストですが、その前に柔軟性を高めておくことも重要です。

怪我や転倒をして、入院したり、急に動かなくなったあたりから急に認知症の傾向が強くなったというの話はよく聞くと思います。それが環境が急に変わるからなのか、運動機会が減るからなのか、正確なところはわかりませんが、とにかく転倒や怪我は避けたいものです。

筋力・バランス感覚を向上させる

ストレッチは筋力やバランス感覚を向上させる効果があります。正しい姿勢が取りやすくなるので、力を出しやすくなるでしょう。また、ストレッチを運動前後に行なうことで疲労を軽減できるとも言われています。[注1]

転倒リスクを軽減する

筋肉が柔軟性に富んでいると関節の可動域が大きくなり、体を動かしやすくなります。転びそうになった際も「瞬発的に身をかわす」「手を前に出して体を支える」といった行動をとれるようになり、転倒の危険を軽減できるのです。[注1]

運動時の安全のためにも、前後のストレッチは必須と言って過言ではありません。ほとんど運動をしたことがない、という方はまずはストレッチだけでも効果アリですよ。

ストレスを解消する簡単な運動、ストレッチ(柔軟体操)

認知症リスクはストレスによって高まる

ストレスによって分泌される「コルチロイド」は、脳神経にダメージを与えてしまうホルモン物質です。過度なストレスは脳神経に大きなダメージを与えて、認知症リスクを高めてしまいます。

スウェーデンで行なわれた研究によると、中年期に不安や嫉妬などで感情の起伏が激しかった方は、そうでない方と比べてアルツハイマー病の発症率が約2倍になったそう。また、高齢期にうつ病を発症した人は認知症リスクが約2倍になることも研究によって分かっています。[注2]

ストレスを感じても、きちんと解消できていれば認知症リスクが高まることはありません。認知症予防のためには、ストレス解消が大切なのです。

ストレス解消にはストレッチ(柔軟体操)がおすすめ

ストレッチが及ぼす気分変化を調査した研究によると、ストレッチ運動後に「リラックス感因子」が上昇し、「不安感因子」が低下したそうです。ストレッチは気分に良い影響を与えることが、この研究によって証明されました。[注3]

そのほかに考えられる、ストレッチとストレス解消の関係性は以下の通りです。

■血流を改善する

ストレッチを行なうことで、固まっていた筋肉や関節が柔らかくなります。血流の流れも良くなり、疲労物質の排出を促進。疲労が溜まりにくくなり、ストレスの蓄積予防に繋がるでしょう。

■幸せホルモンを活性化させる

ストレッチはホルモン物質「セロトニン」をつくり出す神経を活性化させる効果が期待できます。セロトニンとは「幸せホルモン」とも呼ばれる、自律神経のバランスを整えてくれる物質のこと。感情をコントロールしやすくなり、精神状態に安定をもたらしてくれるでしょう。[注4]

低負荷だから、高齢者もできる!
椅子に座ったまま行なう簡単な運動、優しいストレッチ(柔軟体操)

ストレッチと聞くと「硬い床に座って、痛みに耐えながら体を伸ばす運動」というイメージを浮かべる方もいるかもしれません。じつは、ストレッチは座ったままでもできる、簡単なエクササイズなのです。

年齢を重ねると筋肉や骨が少しずつ脆くなってきます。負荷の高い運動は、転倒や怪我といったリスクを招く可能性も…。安全面を考えても、椅子に座ったままでできるストレッチが◎です。

次の動画はストレッチの基礎から説明しているわかりやすい「椅子でのストレッチ体操」です。


参考動画:椅子でのストレッチ体操

※くれぐれも椅子から落ちないように、よく注意して体操をおこないましょう。

認知症を予防するために
簡単な運動、ストレッチ(柔軟体操)をはじめよう

適度な運動は、認知症予防に非常に効果的です。ストレッチには「椅子に座ったままでできる」「転倒リスクを軽減する」といったメリットもあります。また、ストレス解消にも◎です。

負荷が少ない運動なので、普段ほとんど運動をしていないという方でも気軽に始められるでしょう。ぜひ検討してみてくださいね。

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【参考URLリスト】

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