家族のための楽しい楽しい、認知症予防パーフェクトガイド 認パフェ
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8.何かをつくろうよ、認知症予防のために!

ここでは創作活動が認知症を予防するためにどのように影響するのかを解説しています。

【お手軽さ】★★★☆☆(ふつう)

クリ八(エイト)して、末広がり♪

希望ちゃん
絵を描いたりする創作活動が認知症予防に役立つみたいだね。
ナニカちゃん
家族と認知症患者が一緒に参加できるアート創作活動があるみたいだよ。
カナエちゃん
本人に参加する意志があるか大切だね。それに創作イベントは毎日開催されてるわけじゃない。
ウゴくん
元々アートとか創作が好きな人には最適だね。あと塗り絵は最近、流行っているし、はじめやすいし、すごく可愛いかったり、美しい作品ができちゃうみたいだよ。
オモイちゃん
塗り絵でいいのなら自宅でも好きな時にできるのでいいよね。何だか楽しそう!

創作活動が認知症患者に与える影響とは

認知症の予防のために絵を描いたり、複数人集まって立体作品を完成させるなど創作活動を取り入れる動きがあります。

京都府立医科大学では認知症患者と同伴者として家族が参加して一緒にアート作品を制作する催しを開きました。[注1]

認知症患者の脳の活性化だけでなく介護をする家族のケアにもなり、そこで生まれるコミュニケーションがさらに認知症予防の相乗効果が期待できるからです。

独自のアートプログラムを用いて創作活動を楽しんでもらい、認知症の予防や改善、意欲の向上などを促す臨床美術という考え方があります。[注2]

アート作品の創作は五感を刺激して脳を活性化させますが、認知症患者を対象とした創作イベントでは臨床美術士の資格を持った人が指導を行うことで、認知症予防の効果をより高めることができるのです。

こうした創作活動は認知症患者にとって自信をつけたり脳の活性化につながると思われますが、実際にどういった効果があるのか客観的評価が難しく科学的データで証明されているわけではありません。

しかし創作活動に参加することで心が沈みがちだったのが明るくなったという例も数多くあり、少なくとも不安や抑うつなど認知症の周辺症状を改善する効果はあると言えるでしょう。

これは意外?!脳の活性化につながる「塗り絵」

創作活動が認知症予防に効果があるとしても、アート創作の催しに参加しなければならないのではハードルが高く、あまり身近には感じないかもしれません。

そこでおすすめできるのが「塗り絵」です。ただ色を塗るだけの単純作業に見えますが、実は絵を認識するために後頭葉が、どんな色なのか思い出すのに側頭葉が使われるので実は脳を働かせることになるのです。

また集中して塗り絵をした後にはα波が出てリラックスするので脳内の血流量が増えます。認知症の原因の一つに脳の血流量の低下がありますので予防効果も期待できるということです。

アート創作活動でも塗り絵でも大切なことは「楽しむ」ということです。元々絵を描いたりするのが苦手で興味がない人に無理やりやらせても本人にとっては苦痛以外の何ものでもありません。

逆に絵を描くことが趣味というくらいに好きな人には効果的でしょう。塗り絵なら下絵はできているので入りやすいでしょう。

書店に行くと「大人の塗り絵」と言うようなタイトルで美術コーナーなどに置いてあったり、ハガキサイズの簡単なものなら100均ショップで手に入れることができます。誰が塗ってもアーティスティックな作品に見えてしまうような、まさに美術作品、芸術作品のような素晴らしい下絵のものが多数あります。気軽にはじめてみてはいかがでしょうか。

認知症予防 お手軽&簡単順

【参考URLリスト】

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