家族のための楽しい楽しい、認知症予防パーフェクトガイド 認パフェ
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10.定期的に医療機関へ、認知症予防のために!

ここでは歯や口腔ケアが認知症の予防効果にどのくらい関係するのかについて紹介しています。

【お手軽さ】★★★★☆(やや簡単)

十字が目印、定期健診♪

希望ちゃん
歯がないと認知症になりやすくなるっていう話を聞いたよ。
ナニカちゃん
それは咀嚼ができなくなって脳が活性化されなくなるからだね。
カナエちゃん
高齢になるとみんな歯が抜けて入れ歯になっちゃうから危ないのかな。
ウゴくん
きちんと口腔ケアをしていれば歳をとっても歯は維持できるみたいだね。
オモイちゃん
自分ではよくわからないから歯医者で定期検診を受けるのが安心だな。

歯・口腔ケアによる認知症の予防効果とは

一見何の関係もないように思える歯や口腔ケアが認知症に深く関わっていることがわかってきました。

東北大学の医学部・歯学部の調査によれば認知症の疑いがある高齢者グループと健康な高齢者グループを比較した結果、認知症の疑いがある方が残っている歯の本数の平均が少なかったのです。[注1]

また神奈川歯科大学の研究では歯が抜けて入れ歯も使用していない人は歯が20本以上残っている人に比べて、認知症の発症リスクが1.9倍も高いということがわかっています。[注1]

こうした調査や研究データから考えられることは咀嚼による脳への刺激が認知症の発症に影響しているということです。

つまり咀嚼がしっかり行えるように、日頃から歯や口腔内のケアを行っていれば認知症の予防につながるということです。

厚生労働省や日本歯科医師会が1989年から「8020運動」という80歳になって20本以上の歯を残すことを目標として掲げていますが、これを達成することは認知症予防にとっても非常に重要なことなのです。[注2]

咀嚼機能を回復するための口腔ケア

高齢になったら歯は抜けるものなので仕方がない、もう既に抜けてしまっているからといって諦める必要はありません。

高齢者が歯が抜けてしまう原因のほとんどは歯周病だと言われています。虫歯と違って強く痛まないので放置するケースが多いのですが、口腔ケアをしっかり行えば歯が抜けるのは防ぐことができます。

また抜けてしまっている人もきちんと処置をして自分に合った入れ歯を使用すれば噛むという行為が可能になるので脳を刺激して認知症を防ぐことになります。

自分は毎日歯磨きをしているので大丈夫と思っていても、それだけでは十分ではありません。歯間ブラシやデンタルフロスを使用して歯垢や歯石が溜まらないようにしたり、歯肉マッサージをするなどのケアが必要です。

認知症予防を考えるのであれば、食事をする時に咀嚼を意識することも大切です。柔らかいものばかり食べていると歯茎が弱るだけでなく、あまり噛まないので唾液の分泌が不足して口腔内が乾燥します。

口の中が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなって、歯周病菌も増やしてしまうというのです。また増えた細菌が肺に入ってしまうと誤嚥性肺炎になるリスクも高くなり命に関わる問題となることもあります。

口腔のセルフケアはどうしても磨き残しや手入れ不足を起こしてしまいますので、かかりつけの歯科医で定期検診を受けることをおすすめします。自分では気がつかない点も指摘してもらえますし、医療機器を使った口腔ケアが可能だからです。

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【参考URLリスト】

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