家族のための楽しい楽しい、認知症予防パーフェクトガイド 認パフェ
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3.睡眠を充実させようよ、認知症予防のために!

ここでは認知症の予防のための睡眠の重要性と高齢者の睡眠問題について解説しています。

【お手軽さ】★★★☆☆(ふつう)

早起き三文徳だけど、しっかり睡眠とりましょう!

希望ちゃん
睡眠不足になると認知症になりやすいっていうのは本当なの?
ナニカちゃん
本当だよ。特に認知症の原因となるたんぱく質がたまりやすいんだって。
カナエちゃん
でも無理して眠ろうとしても辛いしどうすればいいんだろう。
ウゴくん
日光を浴びると体内時計が修正されるから昼間に歩くのがいいかもね。
オモイちゃん
散歩なら新しい発見があって楽しそう!まずは規則正しい生活からだね。

慢性的な睡眠不足は認知症を起こすリスクを高める

睡眠不足は記憶力や認知能力の低下につながると言われます。健常者でも徹夜明けや夜に眠れなかった翌日には頭が働かないといった経験をしたことがある人は多いでしょう。

睡眠不足が慢性化しているような生活は将来認知症になる可能性が高くなります。なぜならアルツハイマー型認知症の原因とされるアミロイドβというたんぱく質は6時間以上眠らないと処理しきれずに残ってしまうからです。

そもそも高齢になると眠りが浅くなってアミロイドβがたまりやすくなるのですが、そこに睡眠不足が加わるとアミロイドβが増えていく一方になり認知症の発症リスクが高まってしまうのです。

実際にカリフォルニア大学バークレー校の脳科学者・Matthew Walker氏の研究でアミロイドβが蓄積しているヒトほど睡眠の質が低く、さらにアミロイドβがたまりやすくなる悪循環になるということがわかっています。[注1]

脳は眠っている間に掃除を行いますが、眠らないと掃除の時間がなくなりゴミがたまっていくというイメージで考えるとわかりやすいでしょう。

ということは認知症を予防するためには日頃から睡眠不足になることを避けて、睡眠時間をしっかり確保することが重要ということになります。

高齢者の生体機能リズムの変化と睡眠障害

人は年齢を重ねると老化しますが、それは睡眠の質にも現れてきます。老人は早寝早起きのイメージがありますが、それは本当で加齢により生体機能リズム(体内時計)が変化する老化現象なのです。すべてが前倒しで機能するようになるため、早寝早起きのリズムになるのはある意味自然なことです。

しかし早寝早起きは良いことだと喜んでばかりはいられません。長時間睡眠していても眠りが浅く外部からのちょっとした刺激で目が覚めやすくなり、睡眠の質は低下しているのです。

それでも眠ることができていれば大丈夫ですが、高齢者はしばしば睡眠障害に悩まされます。退職や家族との死別などのストレスなど心理的要因の他に前立腺肥大による頻尿、関節リウマチなどの身体的要因で不眠症になりやすいからです。

認知症になるとさらに睡眠が浅くなり昼夜逆転して体内時計が狂ってしまうこともあります。認知症の睡眠障害については特効薬がないので、そうなる前にできるだけ規則正しい生活を心がけるしかありません。

高齢になると外出の機会も減ってどうしても運動不足になりがちです。日中にウォーキングなどをするなどして日光を浴びながら体内時計を正常に戻すことと適度に身体を動かすことを心がけましょう。

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【参考URLリスト】

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